パン種類によって生地の硬さを変えるポイント公開
パンの生地は柔らかければ正解?
べとついたら失敗??
検索やサイトなどのパンレシピによって
粉量は同じくらいなのに
水分量が結構違う?!と
気づいている方も多いかもしれませんね^^
生地作りはパンの仕上がりを左右する
とても大切な工程です。
生地の水分量や固さのベストな状態
を身につけるのは習う回数が必要ですが
大まかに
パン別の生地の柔らかさを
知っていたら
パンの成功率は高まると
思いませんか^^?
パンを習った当初
私はパン別の生地の固さが
掴めず形崩れや
発酵の行き過ぎなど
失敗の連続でした。
今はパン講師として11年が経ち、
たくさんのレッスンと自分自身の練習
や試作を繰り返して
オンラインで私が一切の手助けできない状況でも
受講生さんの
パン作りと成功のサポートが
できるようになりました^^
1:形を綺麗に作りたいパン ロールパン、チョココロネなど
このタイプはこねやすくて手にベタベタと
くっつかないくらいのやわらかさに水分を調整します。
こねていて柔らかさが心地よいくらいがベストです。
このタイプは生地が柔らかすぎると成形で生地が台に張り付き
生地を荒らしてしまう他、成形しても2次発酵と焼成で膨らむとせっかくの
成形がぼやけてしまい巻きや編んだ表面がはっきりしなくなるので
生地の固さ調整は仕上がりに影響します。
2、素朴系の円形や平らなパン カンパーニュなど
素朴系のパンは水分多めにします。
こねながら手にくっついてくるくらいのゆるさです。
このタイプのパンは作業台に生地が
べとっとくっつく位のゆるさの方が焼き上げた時ほど良い食感になります^^
コネポイントは、生地に触れる手の範囲と触れる時間を極力少なくすることです。
つまり手のひら全体で生地に触れない、こねないことが生地のまとまりを早くします。
こうすることで驚くほどコネ時間が短縮できて、ぺたぺたした生地の
表面は綺麗に変わりますよ^^
※オイルフリーパンは、バター油脂類を 加えるパンとは多少作り方、生地の 見かたも違います。 今日は簡単に2つのタイプの生地作り 解説をしました^^ あなたのパン作りの参考になさってくださいね!
生地作りポイントの後はレシピで実践! 無料プレゼントしていますのでダウンロードして オイルフリーパンをご家庭でも作ってみてくださいね!