パンレシピをみても市販パンの表示を見ても
バターやショートニング、マーガリン
油脂類はなぜパンの材料なの?
と考えたことはありませんか?
油がつくと手や床もぬるっとします。パン生地に油が入るとぬるっとして
生地が伸びやすくなるんです。
ということはパンがふわーんと
膨らみやすくなるんです。
ですがバターや油脂を使わずに
柔らかいパンに仕上げる、
そのためには、
●生地の最適な水分量を知る
●生地をしっかりこねる
●焼き時間の管理
が工程ではjっようになってきます。
●生地の最適な水分量を知るでは
生地の状態を管理できるのは
人です。
人が生地状態と必要な水分量を
確認して水分を増減しないと
同じレシピでも
毎回出来上がりが違うパンに
なってしまいます。
秋冬なら、空気は乾燥。
そんな時はレシピの分量よりも
水分は多く必要になりますし
夏なら高湿度なのでレシピ通りの
水分を一気に入れたら
生地がベタベタになることもあります。
必要に応じてこねながら、
水分を足してあげてくださいね!
●生地をしっかりこねる
生地はしっかりこねることで
伸びがよくなります。
こねが不足していると生地が
膨らむことができません。
これは
イーストが発生させる二酸化炭素
で生地を押し広げて
パンは膨らむのですが
生地のこね不足は、生地が硬いので伸びられず
二酸化炭素で
押し広げられないのです。
引っ張って、すうっと伸びる生地になるまでこねられると
かたい、重い、時間が経てば美味しくないの問題は解消できますね^^
●焼き時間の管理
バターや油脂を使わない
ロールパンなら7〜9分
で焼き上がります^^
(生徒さま作品)
ですがバターを使ったパンなら
15〜18分くらいは焼きます。
バター油脂不使用のパンと
バター入りでは
焼き時間は倍程度違うのです
適した時間を知って焼き上げること
はバター油脂不使用のパンの
とっても大切なポイントです。
(生徒様作品)
いかがでしたか?^^
バターや油脂がないパンでも実は
とっても美味しくてローカロリーです。
(生徒様作品)
しかも焼き時間は短く、洗い物に
洗剤がいらないのです。
時間をかけてパン作りして
面倒な洗い物はベタベタ。
工程にも後片付けにも
焼き時間も長いパン作りは
そろそろやめませんか?
手軽で材料最小限のミニマルパンは
作る工程だけでなく
食べる人の体にも
将来にも優しい方法です。
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