パン講師を続ける上で悩み始めたこと

自分の作った安全なはずのパンを食べると、お腹の調子が悪くなる、

教えているパンが健康的かどうかわからない、

道具を揃えないとできないパンばかりで、物だらけ・生徒さんの負担も気に掛かる

これはほんの一部ですが、講師業をしていて悩みが膨らんでいるという方からのご相談は私のところに多くあります。

目次

具合が悪くなるパンを教えていていいの?

個人パン講師さんの事例1

手作りパンを長く続けていて、年々体の悩みが増えていて、このまま不調が増えるのは怖い。

作るパンは市販パンのような甘さやバターもたっぷりじゃないのに、食べるとお腹の重さや張りも感じるから、生徒さんにこのままこのパンを教えていていいのか不安になる。

こんな思いをじっくり説明会で私に話してくれた個人教室の講師さんがいます。

ご自身は疲れやすく、いつも疲れが取れないことや冷え、こりにも悩んでいました。

個人パン教室ではパン用小麦を使ってレッスンを開きますが、このパン用小麦粉は、パンに加工しやすいようにタンパク質が多く含まれています。

よく言われるグルテン=タンパク質が多いということなんです。

小麦は、よく売れるようにと改良され、栽培期間中も手を加え小麦を高タンパクに仕上げています。

このグルテンが多いパン類を繰り返し食べることで、胃腸が弱る、腸トラブルが増える、肌色が悪くなる、疲れやすい、冷える、などの不調が増加していきます。

さらにバターや油脂、砂糖や糖類などもふんだんに使えば、腸の機能が停滞し、便秘や腹痛、免疫低下にも発展します。

しかし、大手パンスクールやパン講師の資格取得の時に「そのパンを食べ続けた結果」「健康にパンを食べ続ける方法」まで教えてくれるレッスンはありません。

パンがよく膨らむこと

扱いやすい粉

国産小麦なら安全だと思いがち

など、パン作りと仕上がりだけの知識を得るのがほとんどです。

私のところでは、好きなパンを食べながら、講師と家族が健康になることを優先しています^^

冷えやこり、頭痛なども体の異常なので、解決策を知った上で健康小麦パンを教える人になりませんか?とお伝えし、今月からこの方も受講を開始しました。

ミニマルパンで冷えやこり、腰の痛みやぎっくり腰解消事例をもとに、一緒に進んでいきます^^

神奈川県 50代 初級講師講座 受講生

道具も出費も繰り返し増える講師業

個人パン講師さんの事例2

大手パンスクールで資格取得して、スクール講師になってからも新作の度に受講費に道具も購入しないといけないことと、収入の低さを目の当たりにして、結局一度辞めてしまった。

という方がいます。

でもパン作りも教えるのも好きで、自宅でパン教室を開く方法を探していたそうです。

ただ自宅でパン教室をするのに家に人を呼ぶのはとても不安だから、オンライン開講法を学びたい!

パン道具を増やしたくないし、健康も叶えたい!

とミニマルパンを選んでくれました。

受講から5ヶ月経った頃には、実は落ち込みがちな性格だと思っていたのが、かなり前向きに変わり、40年来の冷え性が改善し、肩こり腰痛までなくなって、辛かった起床も気持ちよく目覚めるように変わったそうです。

でも、食べたいものを我慢して改善したのでも、美味しくないものを食べて不調改善したのでもないことをご本人は驚いていました^^

以前心配していた道具が増えることについても、買い足すものは何もなく講師受講も、開講もできています。

オンラインのパン講師をめざしたら、こんなにたくさんの不調改善も講師デビュも叶えていますよ。

兵庫県 50代 上級講師

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この記事を書いた人

加藤みきのアバター 加藤みき オイルフリーミニマルパン講師

オイルフリーの小麦パンで健康を伝えて講師歴14年です。パンには不要な油分砂糖を加えませんが、体に必要な油は摂取しています。制限ではなく食べるものを選ぶことで体を整える食生活を講座で伝えています。
オイルフリーのパンを10年食べ続けた私の結果は、体型も体重も変わらず以前必要だった抗生剤や胃腸薬が不要になって体調を崩す不安もなくなりました。食の整えは将来の健康を作り、こどもたちの食は未来の活動や学力も変えることができると思っています。
自分自身や子供の健康をパンのある食卓で実現したい方、
オイルフリーのミニマルパン講座を将来仕事にしたい方へお届けしています^^

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